中古車屋に思う
旧タイヤ&アルミを最後の洗車に出してやろうとGSへ行ったのですが、待ち時間にぼんやりと前の中古車屋さんを眺めていました。
そのお店の角っこの辺りにはかつて、真っ赤なS15シルビアがあって、私は欲しくて欲しくて、何度も見に行って悶々とした挙げ句、ついに意を決してカネ握りしめ、お店へ直行したのでしたが、なんとタイムリーに売れてしまっていたという、実に悲しい思い出がありました。
ところが、です。
今やそのお店にはズラリ軽自動車が並び、そしてこんな横断幕が風に揺れています:
「全車59.8万円以下激安!!」
……なんか、
この風景に寂しいものを感じました。
ほんの数年前までは店頭最前線にはスポーツカーが並び輝き、「12.5十万円」とか、分かりにくーい価格ボードが置かれてあったのに……。
この変わりようって、やっぱり景気低迷、購買力低下の影響ですよね?
中古車店の変貌に、この数年での日本の衰退を見ました。