It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

ギャル曽根ったよ

そんなことより聞いとくれ>>1よ。さっき「すき家」行ったのさ。「すき家」。
クルマで帰って来る途中、小腹がすいたので、カレーでも食おうと思ってね。
そしたら今「すき家」ってすんごい豊富なメニューなのな?
それ見てたら本気で腹が減って来てさ、結局ハンバーグカレー大盛を注文してしまった。
ところがだ。
出て来たカレー見たら、なんか少ねぇ。と思った瞬間、調理場から


「ぬわぁぁっっ!ハンバーグカレーぐわぁぁぁ……」


と声が聞こえたんです。
私は察しましたね。「やったな?」と。
調理場のお兄さん、サイズを間違えたんです。
でも、まぁ私も数日前までフリーターだったわけだし、こんなこともあるわな、凹むなよ?兄さん、と心の中で励まし、普通盛のハンバーグカレーを食べました。


やっぱり、もともとが「小腹すき」状態だったので、結局、普通盛で十分でしたね。
「ふぅおなか落ち着いた。ごちそうさま」と思ったその時ですよ!私の前に兄ちゃんがハンバーグカレーを……!?
ギョッとする私に兄ちゃんは、


「ハンバーグカレー、サイズが違ったんで……」


Σ (゚Д゚;)


私は思わず言いました:「もう1杯、ですか?」
兄ちゃん:「そうっす。」


ギャル曽根か!?」


私は思わず叫んでしまいました。
店内、爆笑です。隣のオッチャンはワンセグ消しました。わ、私の「ギャル曽根」はワンセグ電車男より面白いとでも言うのか……!?
で、私、少々迷ったんですが、結局手を付けました。だってあのまま帰ったら生ゴミになるの必至だったし、そう思うとハンバーグカレーが哀れで……。


しかし、一杯目より遙かに多いハンバーグカレー。こいつはかなり、しんどかったです。
(あれは大盛にしては多すぎる。たぶん兄ちゃんたち、謝罪の意を込めてメガ大盛くらいの作って出した。(・∀・))


見守る店内は、もはや話す人もいない。私の完食を見届けたい。皆の夢はただ一つだった……。
私は必死に食いました。顔には、何やらいや〜な冷や汗が流れて来てます。
「お茶、おかわり。」
兄ちゃんにお茶を注いでもらい、私は大半を食い尽くしました。
どんぶりには、あと少しのカレーライス……。
これが、どうにも口に入らない。
しかし、食わなければ店内の夢が……!!
そして、


私はやりました。
完食したのです。1杯の普通盛ハンバーグカレーと、もう1杯のメガ大盛ハンバーグカレーを……。
店内には皆の心の中にロッキーのテーマが鳴り響いていましたね。


エイドリア〜ン……!!!


私は皆の拍手の中、手を振り、汗をぬぐいながら立ち上がりました。英雄です。ヒーローです。(私の脳裏には甲斐バンドが流れていました。)
レジの兄さんは言いました:


「580円す。」


追伸、帰宅したらトロサーモンの寿司が買ってあった……。
食った……。_| ̄|○