結局世の中、資本関係なのよね
先日お伝えした「おせち」の件ですが、その後、粗悪おせちを作ったカフェと、販売に関わったグルーポン社とを擁護する意見が出ました。
一人はレストランチェーン『ふらんす亭』のオーナー・井戸実氏で、ツイッターにて下記のように擁護しました：
> って言うか止めねぇ？出してる側も一生懸命作ってんだから。水口さん浮かばれ無いよ。
「ふらんす亭オーナーがおせち問題に言及し炎上『にちゃんねらーとか暇だから仕方無いよね』」
そしてもうお一方は堀江貴文氏です。同氏はバードカフェを擁護する一方、グルーポンの擁護も行っています：
> さらにそれに乗じてビジネスが上手く行っているグルーポン社の粗捜しをしたり、さらにその類似業者の粗捜しまでするというのははっきりいってやり過ぎだし、調子に乗り過ぎだろ。。。
「ホリエモンがおせち問題に言及『自殺者が出るまで執拗に追求は続く』」
私は、まあ叩く人あれば守る人だっていて当然なわけで……とか思っていたのでしたが、なんとこのお二人、グルーポン社の株主でした。
上記記事を引用します：
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共同購入サイト最大手グルーポンのおせち料理が写真と実物の相違が問題となっている件で、ネットユーザーの発言がいきすぎだとして批判していた実業家のホリエモンこと、堀江貴文氏が、自身もクーポン共同購入事業に株主として携わっていたことが4日、わかった。
社名は「半額東京」で、大株主の欄の筆頭に堀江氏の名前がある。さらには、同社サイトには「魅力的なプランをご用意頂ける店舗様を、1,000万まぐまぐユーザーとtwitter53万フォロワー堀江貴文（ホリエモン）がバックアップします。お問い合わせをお待ちしております」とある。
また、今回のおせちを提供した店舗を擁護してインターネット上で炎上騒ぎとなったエムグラントフードサービスの社長で、「ロードサイドのハイエナ」と呼ばれる井戸実氏も株主となっている。
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なーんだ。ふた開けてみればグルーポン社の株主２人が必死に「おせち」擁護をしていただけでしたよ。要はグルーポン・ジャパンを守りたいんでしょう。
くだらん構図でありました。
しかし堀江という人物は、どこまで行ってもブラックな世界から離れられない人なのですね。
ちなみにこのグルーポン・ジャパン社の社長氏は、光通信出身です。
光通信て言えば、社内のあいさつで「ぞっす！！」って言わなきゃいけない謎の会社でしたよね？面接でも元気に言えるかテストされるとか。壁には毛筆で書かれた「ぞっす」がいっぱい貼られてたとか。
この社長氏もブラックな企業大好き人間ぽいです。
