あれにソックリ?北朝鮮核実験時の地震波形
昨日の北朝鮮核実験による地震について気象庁が波形を示して解説するのを見てハッとしました。当時、気象庁が通常とは異なると説明していた東日本大震災時の波形とソックリなのです。また、阪神淡路大震災ともソックリです。
下に自然地震との比較図を示します。上から昨日の北朝鮮核実験、東日本大震災、阪神淡路大震災、自然地震の各地震波形です。
下の自然地震と上の3つの地震波形はハッキリと異なるのがお分かりいただけるでしょうか。東日本および阪神淡路の両大地震は北朝鮮の核実験による地震と極めて良く似た波形をしています。
東日本、阪神淡路両大震災は人工地震だったという説はネット上にあります。一説にはアメリカ合衆国が面白く思わない社会党、民主党政権に対して同国が起こしたものとも言われています。まさかそんなことは……と思いますが、波形を見ると、なんともですねえ……。
当たったか?FBI超能力捜査官
政府・日銀は所得上昇計画を
日本経済新聞の「私見卓見」欄(16年9月7日付)に大変興味深い意見が寄せられていました。曰く、日銀のマイナス金利政策は正しい政策だが「『言葉遣い』によって効果を落としているように見える。」すなわち「物価ではなく、賃金の上昇を目標にすべきだ。」
これは良い提言だと思います。物価を2%上昇させると言われると賃金の伸びる見込みがない現状、財布のひもを締め物欲を持たない生活を送る他ありません。これでは経済は回らない。しかし賃金を何%上げますと言われれば印象はガラリ変わります。労働意欲も高まろうというものです。消費意欲も湧いて、経済が回り出す可能性があります。
池田勇人の所得倍増計画はしごく良い政策だったと思います。経済的に成熟した日本にはもはや倍増は不可能としても、所得上昇計画を打ち出すことは有益だろうと思われます。政府・日銀には是非ともやっていただきたいものです。
日経新聞を見直す
当世はスマホのアプリでリアルタイムの経済ニュースを読む時代であります。日本経済新聞の市況データなど、記録以外の価値を持ちません。それでもです。日経新聞はやはり面白いと最近その価値を再認識しました。
私はもともと学生の頃より日経新聞の愛読者です。時々やめてはまた読むといった具合に来ました。ここ数年はまたやめていたのですが、先日、愛車の点検でディーラーへ行った際、日経新聞しか置いてない渋いディーラーでして、手にとって読んだところがあなた、面白い記事の嵐!ぐいぐい引き込まれて読み進め、気付けば点検が終わっていました。
日経新聞には国内各企業の動向が子細に記されている。世界の経済事情もよく分かる。同じニュースをネットで探したところ、ほとんどは見つけられませんでした。日経を読まなければ知り得なかった情報が多々あるようです。一般紙は政治家を揶揄してみたり血なまぐさい事件を大々的に扱ってみたりで、ざっと目を通しても読むところがない感じです。日経紙は少しでも経済に興味を持つ者にとっては間違いなくNo.1の新聞だと思います。
でも高いので、駅の売店で売れ残っている時だけ買って読みたいと思います。
株式投資は長期で行うもの:GPIF運用損5兆円超
GPIFの年金資金運用で5兆2千億円超の損が出たと発表があり大騒ぎですが、株はそんな短期で儲かるものではないというのがド素人なんちゃって投資家の私による見方です。私は某日本株ファンドに資金を塩漬けしたまま15年間放置してましたが、先日、住所変更すらやっていなかったことを思い出し、評価額を確認しました。すると、1.5倍以上に殖えていました。日本株が良くない今ですよ。株は長期で見るものだなあとつくづく思いました。年金運用も、15年、20年スパンで見てあげないと駄目だろうと思います。アセットアロケーション自体はとてもオーソドックスで、悪いものではないと思うので。
伊M6.2地震で街崩壊:日本のハウスメーカーは海外進出を加速すべきでは?
イタリアでM6.2の地震が発生し家屋が全壊、街が壊滅しました。
しかしM6級の地震というのは我が国では小規模地震でニュースにもなりません。最近、宮城沖が群発地震気味ですが、21日に起きたのはM6でした。特段、被害も出なかったし、ニュースにもなっていません。日本の家屋は強いのです。東日本大震災でも、地震で家屋は潰れませんでした。津波がひどかったのです。
私は思うのですが、これは日本のハウスメーカーにとって商機なのではないでしょうか。いったい海外への売り込みは行っているのでしょうか。もっと我が国の強靱な家屋が海外にも建てば、M6程度の揺れで街が壊滅するようなことも防げますし、ハウスメーカーにとっても利益を伸ばすチャンスです。