メリクリ!
タイトルの言葉をエビちゃんが叫ぶと、なんとも言えず可愛いですな。エビちゃん、嫁に来てくれんかな。
一度でいいから見てみたい、エビちゃんのすっぴん
っちゅうことで、今年もはやクリスマスを迎えます。私が暮らす、どげんかせにゃあかん寒村も、駅前に青色LEDのツリーなんぞ飾って、その寒々しさを一層際だたせつつ頑張っとります。
さて、せっかく(?)クリスマスなことですので、「頑張れ!受験生!」企画といたしまして、英語の第4文型に関する話など、一つ。
日本人にありがちな英語の勘違いというのは山のようにありますが、その中におそらく入れて良いと思われるものに、クリスマスがらみのものがあります。それは、次の歌詞の勘違いです:
♪We wish you a merry Christmas
これ、結構多くの人が "We wish your merry..."だと思ってたりするんですよね。でも正解は、上に書いた通りです。
「我々はあなたにメリーなクリスマスを祈る」とゆう意味の歌詞です。主語+動詞(SV)の後に「〜に……を」という意味の語句が続く、これがいわゆる第4文型てやつです。SVの続きが「〜に……を」って感じになってるかなぁ?と感じたら、SVOO(第4文型)て思っちゃって間違いないですよ。歌では"We wish"の後が「ユア」って聞こえるから"your"と間違われちゃうんでしょうけど、"your"の発音は、どっちかっつうと「ヨー」です。残念!((c)ギター侍)
この文型で歌われてる有名な曲としては他に、The Beatlesの"Money can't buy me love"とか、ありますかね。「カネはおいらに愛を買っちゃあくれない」って意味です。SVの後が「おいらに愛を」てなってるでしょ?ところで、これ、ワーキングプア一同で、いっぺん大合唱したい曲ですね。泣けて来ると思う、感動で。
他にもっとメイジャーなクリスマスがらみの英語勘違いとしては、"X'mas"って表記がありますね。これ、日本オリジナル(たぶん)で、英語では"Xmas"ってアポストロフィなしで書きます。アポストロフィは何かを略す時などに用いますが、"Xmas"には何にも略されてないんで、付ける意味が分かんねぇーのです。
でも、世の中には知らない方が良い知識ってのもあるもんで、上のことなどはその一つと思います。
下手に知ってると間違い表記見る度にイラッと来てしまうのですが、よく考えてみると何も英語はアメリカだけの言葉ではないんで、日本オリジナルな英語があったって良いんですよ。
私は以前は"X'mas"の表記を見る度、看板蹴破りたい衝動に駆られてたのですが、最近は「日本の伝統」として尊重したい気持ちでいます。
てなことで、全国の受験生、頑張れ!