DoCoMoから、いよいよGoogleフォン実現へ?
私、結局、905iは見送ろうかと思います。というのは今朝の日経、1面トップがこんな記事でした:
「ドコモ、グーグルと提携」
現在の、「ネットといえばケータイで」という日本の風潮を作り上げたiモードですが、もう色々と古くなってしまっていて、他キャリアを使った経験のある人ならば「なんじゃこれ?」と感じた経験はお持ちのはずです。
それをDoCoMoもさすがに自覚しているようで、iモードの名は残すものの、全面改良し、Googleのサービスを取り入れて行くようです。
しかし、それはもう2年くらい前からauでは実現していることで、これでは全然「新しい」とは言えません。
私が905iを買い控えようと思ったのは、そんなことではなくて、かねてから噂のあった「Googleフォン」がDoCoMoから誕生しそうな動きがあるのが原因です。日経紙より引用:
「さらにドコモは、グーグルが無償公開する携帯用基本ソフト(OS)を活用、高度なネット機能を備えた次世代端末の開発も視野に入れている。」
DoCoMoの事実上主力機となっているFOMAは、905iでかなり改善されては来たものの、動作の「もっさり」が他キャリアではあり得ないレベルで、ユーザーにストレスを発生させています。これがGoogleのOSを載せたケータイではサクサクになる可能性も期待できる。それが私には楽しみなのです。
Googleはケータイ事業参入を宣言した時、通話料無料化を提唱しました。広告収入でまかなう、という計算です。しかし、これはDoCoMoでは期待薄でしょう。これに関しては全く期待をいたしません。ただ期待するのは「サクサク」のみ。
FOMAが何故、全般に「もっさり」なのかは、ド文系な私には皆目分からないのですが、今までに三洋製のものやモトローラのものなど、サクサク動くFOMAも実在したのです。(モトローラはまだ買えます。[ただし色々クセありますけど。])
やろうと思えばFOMA規格でもサクサクの実現は実証済みなわけで、だからGoogleフォンにワクテカしてしまう次第です。
しかし上で引用の一文、NIKKEI NETには記載がないんですよね。だから2ちゃんのビジネス板などでは、ネットしか見ていない人たちが上のニュースを全く知らずに議論しています。(「Googleフォン、DoCoMoから出ちゃったりして。」「そりゃないだろ?」みたいな。)
はて?これは、日経朝刊がフライングでネットからは削除したものなのか、はたまたネット記事は簡略なだけなのか?
私は後者だと信じたいです。
ともかく、Googleフォンには期待大なので、それまで今のソニエリ携帯SO902iを可愛がろうと思います。ワンセグは欲しかったですが、これはワンセグWalkman買って解決ってことにしたいと思います。基本料が安くできない点は、こりゃ耐える他ないですね。