ケータイカメラに光学ズームは無理があるのか？

デジカメに電話が付いた！という触れ込みで話題を呼んでいた「Cyber-shotケータイ」SO905iCSですが、無印のSO905iの方がカメラ画質良いらしいです。ソニエリ信者のヘンタイさんたちを除いては、皆一様に落胆の色を隠せぬ様子。
売上はそれでも東京地区ではDoCoMoでナンバー１のようですが、速攻ヤフオク行きも多いようで、しかもヤフオク相場がみるみる下がってます。
待受サイズでバー8割くらいズームしてフォーカスロックすると、ほぼ確実にフリーズするという「不良品」と呼んでも間違いではないような「仕様」もあるため、やむを得ないことと思います。

まぁバグは別の話として、画質が良くないという原因は、私は光学３倍ズームのせいではないか？と見ています。
以前、vodafoneのV602SHは、光学２倍ズーム搭載をウリに発売されましたが、これまた旧機種より画質が落ちたということでクレーム祭が発生しました。私も愛用機でしたが、確かに画質は良くなかった。
何故、光学ズームを付けると画質が低下するのか、工学に全く知識のない私には口をつぐむ他ないですが、とにかく何かの関連性が疑われます。
「Cyber-shotケータイ」も、光学ズーム付けなければ普通のSO905i同等の画質は出せたんじゃないかという気がします。

私は大学院時代に、文系の学問は「新しい＝良い」ではないところが理系と違うのだと教えられましたが、前に記事上げたSH905i/iTVのカメラ画質が旧機種より劣化した件といい、理系も「新しい＝良い」ではないのね、という認識を持ちました。