It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

「おちまさと」とやらの無知蒙昧を笑う(笑)

プロデューサーだかなんだかをされていらっしゃる、おちまさとっちゅう人が、「フリーター」「ニート」にもっと格好悪い呼称をと主張しているようです。


http://news.ameba.jp/weblog/2008/02/11537.html


このお方、以前には「暴走族」を「珍走団」とすべしとか言ったみたいですが、これが2ちゃんねるとかで結構定着してるんで(というか2ちゃんねらーは自分らが先だと言っている)気をよくして今度は「フリーター」「ニート」にも暴走族と同じ思いをさせてやれ、という考えに至ったみたいで。


まぁ、どんなネーミングされたって私は構いませんけどね。第一、フリーターという存在が前述の通り続々と個人事業主にされて急減しているし。
しかし常々思うんですが、「フリーター」と「ニート」とを同列に扱うの、いい加減やめてくれませんかね?


「フリーター」は多くの場合(全部とは言いませんよ?)正社員より労働時間が長い。(長く働かないとクビにされるし、食えないから。)また私のように管理職の者もいる。
労基法で定められた有給や残業手当は実際付かないし、それでも一所懸命に滅私奉公して会社の業績上げてる仲間は少なくない。
都市銀でフリーターしてた時には私ら一日80億円とか動かしてた。(で、ギャラは\6,000.-/日)


他方「ニート」は、ありゃ有閑階級です。
私、結構ニートの知り合いいますけど、どこも物凄い豪邸。
部屋の中にアメリカ級のジャンボ冷蔵庫があって、ワインなんかが並んでたりとかする。
PC、ケータイ、薄型TVなど、全部最新型ですよ。
で、労働意欲全くなし。

これをね、何故同列に扱うのかと。
メディアや論客各氏の無知に呆れるばかりです。