昨日の記事に関連して（２）：安いものをカッコ良く使うのが真にカッコイイと思う

今度は小室容疑者がらみですけども、

同容疑者は、２億円を上回る舶来スポーツカーを月々１０万５千円ローンで返済しつつ乗り回してました。
これはこれで「夢を売る商売」の一環だと思うし、長髪でドライバーズシートに収まる姿は「ラーメンつけ麺ぼくイケメン（スタッフゥ〜）」そっくりな感じで、悪くないと思います。しかし、
あの小室さんが、デミオなんか乗っちゃうってのも、またカッコ良かったんじゃあ？と思うんですよね。
いや実際、こないだ渋谷の坂道で見たんです。
どう見ても「いいとこのボンボン」ていうイケメンが、シルバーの現行デミオから颯爽と降りるとこを。

渋谷のあの辺は、今年、仲間由紀恵さんが事故起こした現場の近くですが、１８歳に達してるのか疑ってしまうような若い衆が、それはそれは、ものすげークルマを運転してるのです。
小さく、きゃしゃな体で、どデカイ外車を乗り回している。
その中でデミオから降り立ったイケメンは、ほんとカッコ良く見えましたよ。輝いてた。

もう少し前のこと、私の運転するクルマの前を何やらイカしたクルマが走ってました。
ブラックのティーダでしたが、なーんかカッコイイ。
で良く見たら、クルマの後部ハッチにクールな模様が描いてあるんです。
ただそれだけなんですが、ノーマルのティーダとは全く違うクルマのようにイカして見えた。

ティーダは見る角度によっては元サニーとは信じられない車格感を覚えさせるのですが（Sunnyをなるべく意味変えずに琉球語へ換えたのがティーダ [沖縄で太陽は「てぃだ」って言うんだって]）、でも真後ろから見た姿が全てをぶち壊すのですよ。
私は、あのデザイナー氏、絶対ＣＧで真後ろチェックするの忘れただろう！と見ています。
ところが、その最悪デザインの真後ろを、見事にカッコ良くしてたんですよ、上述のティーダは。

私はああいうのが真に「カッコイイ」って言うんだなぁ……て思いましたね。

無理して高いもの使うより、安いものをカッコ良く使いこなす。
これってお洒落だと思います。