やっぱり「平均所得」って……
厚生労働省が21日に発表した国民生活基礎調査によりますと、07年の一世帯あたり平均所得は556万2千円也で、前年比1.9%ダウンだそうです。まぁ、「微減」、てか「誤差の範囲」ですね。
ところが、
内訳をよーく見ますと、シェア(?)のランキングは下記のように並びます:
第1位:年間300〜400万円未満(13%)
第2位:年間200〜300万円未満(12.8%)
(以下略……
平均所得額を下回った世帯は、全体の約60%を占めております!
いいですか?「世帯」所得ですよ!?
一家みんなで火の玉となって働いても、これなわけです。
やっぱり「平均所得」ていうものは、一部の富裕層が引っ張り上げて出て来てる数字ということが如実に表れていますね。