みな本気で民主党を誤解している？

子ども手当（民主党的には「子供」は問題のある表記だそうで「子ども」手当）の財源捻出のため、各種控除が廃止の方向で、これのどこが「国民の生活が第一」だ！！？という声が噴出しております。

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ジリ貧サラリーマンを襲う増税ラッシュ
http://news.livedoor.com/article/detail/4492221/

私はむしろ、こうした国民の反応を見てビックリしています。

今ちょっと手元に詳細なデータがないのですが、私の記憶が確かならば、民主党は発足当初の選挙にて、「サラリーマン増税」を公約として掲げたはずです。所得税を上げるんだって言って。（１２日追記：消費税を年金目的税化して３％税率アップだったかな？）
私はこの演説を聞いて、「へぇ〜……、ずいぶんとまぁ正直な政党ができたんだな」と感心したものでした。
いや皮肉じゃなくって、こういう言いにくいことを、よりによって選挙で叫ぶというのは、既存政党にはなかなかできないことでしたから、マジで新鮮だし、好感が持てました。
ただ、「ぜってー票はやらねぇー」と固く誓ったし(^^;、実際、選挙も自民の圧勝でしたけどね。（笑）

先の衆院選で民主党に入れ、そして今、同党の動きに狼狽している人々は、皆さん民主党発足時の「サラリーマン増税」路線を本気で忘れてるのでしょうか？

まぁもっとも、私もタバコ増税とか、後期高齢者医療制度廃止とか、想定を超えた事態に遭遇して、うろたえてることは先日の記事でバレバレではありますけど。(^^;
でも民主党とは、そういう党ですよ。もともと。