同族企業と民主党との意外な共通点
民主党の生方幸夫衆議院議員の件です。
同氏は『産経新聞』にて小沢幹事長批判を行った結果、党から副幹事長を辞任する届を出すよう迫られ、抵抗した末に解任とされました。この際、党内のすったもんだを隠し録りした音声を聴いたら、私が以前、某予備校を辞めさせられた時を思い出しました。そっくりです。
あの予備校では末期、様々なものを日々隠された末、私がその意味を全く理解しないで、のほほんと仕事していたところ、ある日偉い人の直属の部下みたいなお方から電話がかかって来て、「一身上の都合で退職願を出してくれ」と言われました。私はしばらく抵抗したものの結局要求をのみましたが、それは予備校の体制に嫌気がさして、抗議の意を込めてのことでした。
私もあれ以上粘ってたら、解雇だったでしょうね。
いずれにしても、同族企業の世界も民主党内も、ずいぶんと似てるんだなと思いました。
企業の方は社会への影響はそんなにないけれども、一国の政権を担う政党がそんなだと、もしこれ以上進んだら怖いな、と、軽い戦慄も覚えました。
国民まで「まんせー」って言わなきゃならなくなったらね。
(25日追記)生方氏の解任は24日、撤回されました。