It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

良く言ってくださいました!

スマートフォンは「フェラーリのかたちをしたファミリーカー」だって。(笑)


スマートフォン、本当は必要ないからすぐ飽きるとの説出る


『SAPIO』はいい記事載るね。ライターはコラムニスト神足裕司氏です。


当日記ではかつて、ガラパゴスケータイは劣っているのか?といった主旨の記事を上げましたが(http://d.hatena.ne.jp/poorie/20100224)、その後、やっぱりガラパゴスよりスマートフォンの方が優れてるなんてこたぁないという結論へどんどんと近づいております。
例えばスマートフォンだと赤外線通信が使えない。これは案外、不便です。アドレス交換しましょうと言って赤外線送信の準備してくれた相手を落胆させてしまう結果を招く。
また、スマートフォンはバッグにしまっておく間にもアプリの更新情報などを取りにしょっちゅう通信してるため、パケット定額代が毎月上限に張り付きます。しかもdocomoの場合などパケット定額代がガラパゴスより高いから、月の出費が大変です。それなのにビジネスシーンなどで重要な赤外線通信すらできないなんて、悲しいではないですか。
良い点といったら、日本が逆立ちしたって追いつけない技術力を誇る世界のサムスン製端末を使えること(デザインも素晴らしい!)と、これまた世界的な美女、藤川ゆり議員とおんなじ端末(こちらはソニエリ)を持てるといったくらいです。
各キャリアがスマートフォンを全面的にオススメしているのは、その高額な通信費欲しさのみでしょうね。で、スマートフォンに良いイメージをくっつけて、なんかスマートフォン持ってると「できるビジネスマン」みたいなイメージを作り消費者を焚き付ける。そして大漁旗がはためき、年内に日本国内でスマートフォンが300万台を超えようという勢いが生じている。


神足氏は電車の中でスマートフォンいじくってる人を見ると不憫に思うのだそうです。「ジョブズの“魔法”によって、ものすごい革命があったように見せるデザインの変更が加えられている」ものの、その実は高いカネを払って買った「フェラーリが『実はファミリーカーと同じ機能しか持っていない』」という点が不憫なのだそうで。
確かに、です。
スマートフォンは端末自体は値引きが激しいから安価ですけれども上記の通り維持費が尋常ではない。その出費は「フェラーリを維持するためだからしょうがないのだ」と自分に言い聞かせたところで所詮は赤外線通信ひとつできない「ファミリーカー」性能なんですから。これはなるほど不憫ですね。(笑)


でもサムスンスマートフォン、かっちょええなぁと思っている自分はいることを告白しておきます。
もっと維持費が常識的な金額までこなれることがあったら買いますね。


「いつかはスマートフォン!」(笑)