It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

カンニングは「欺き」

例の事件で、カンニング行為は偽計業務妨害に当たるのか?ということがメディアで問題となっています。すなわち、カンニングに「偽計」と呼ぶに足る「欺き」の要素があるか?ということです。


これは「カンニング」という和製英語の本家英語版を見れば答えは明らかでしょう。
カンニングは英語で"cheating"といいます。"cheat"は「だます、欺く」の意です。日本語では「ずるい」を意味する"cunning"を使ってカンニングを指しますが、英語ではモロ、人を欺くのがカンニングなのです。なので「カンニング行為に欺きの要素があるか?」などという議論は、少なくとも英語の見地からはあり得ません。


ところでこの"cheating"が何故、我が国では"cunning"となったか、ですが、私は昔の学生さんたちがやたら横文字を使っていたもので、カンニング行為を発見した時に、「ずるい!ずるい!」という意味を伝えたくて"cunning!"と言っていたのではないのかなぁ?と考えています。ほら、近代小説とか読むと「ワイフ」だとか「ステエション」だとか横文字が並んでるでしょう?


しかしこれの裏付けは取れていませんので、このブログ記事をレポートにコピペしたらいけませんよ?(笑)>>生徒・学生の皆さん