It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

『産経新聞』が読みたくなった

労働問題で良い記事を大きく書いてくださるため『朝日新聞』を日経と併読していますが、今般の中韓による暴挙に関連して朝日の論調には土台ついて行けません。例えばこうです:


27日付東京版「声」
60歳、小学校教諭の方による投稿が最上段に掲載。要旨は以下:


中国人が尖閣諸島に上陸したが、これに対して反応は慎みたい。反応すれば日米軍事同盟を強固なものにさせるだけだ。ここは尖閣の問題は「棚上げ」にし不問に付すべきである。韓国の問題にしても同様である。良好な日韓関係を維持したいものだ。


先日は若者の声として「日韓関係を壊すような行動はやめて」という内容の投稿を載せていました。要するに中国、韓国の好きなようにさせてあげましょう。日本はそれに対していかなる対応も慎みましょう。日中、日韓関係を壊すような行動を取ろうとする日本政府は断じて許さない、という論調です。これは『朝日新聞』の論調と受け取って良いでしょう。まるで、日中、日韓関係を悪化させている元凶は我が国と言わんばかりです。(あれ?言っちゃってる?)
60歳、小学校教諭の方の思想には、反米が色濃くあるようですね。反米の立場から考えれば、自然と親中になるという図式。
こういう人たちの意見を大々的に取り上げて見せる『朝日新聞』には、とてもついて行けません。久方ぶりに『産経新聞』が読みたくて仕方なくなりました。折り込み広告は、日経並みに少ないんだけどね。でも畳みかけるような右翼記事には胸がすきますよ。