日産、シルビア復活へ？

かつて私が日産自動車の中途採用を受けた際、ゴーン流の高級志向を盛り込んだシルビア/１８０ＳＸを開発したいとエントリーシートに書いたところ、大変ご丁寧なお返事メールが来て、「今の弊社に貴殿が入社されるのは、貴殿にとって非常に辛いことになると思われます云々」とありました。で結局不採用だったわけですが、このメールを読んで、ああ、もう今の日産では軽くて小さいスポーティカーは出せないんだなと悟りました。
ところがです。

「シルビア復活か？後継車が2014年発表に向けて開発の動き、日産のスポーツクーペ」

上の記事によりますと、この度ベンツとの部品共有化を決めた日産が、２リッター４気筒ターボエンジンをベンツと共同開発中とのことで、シルビアの復活を連想させる、というのです。
「次期シルビアは、2014年の発表が予測されており、実質的な発売は2015年頃になるのではと考える。」というのですが、うーん、どうでしょうねぇ？
今、世界ではエンジンのダウンサイジング化が流れです。大きくなり過ぎたスカイラインのエンジンを、今度から２リッターに小型化して、ターボでパワー不足を補うということもあり得るのではないかと。

それはそれで結構楽しみではあるのですが（やっぱりスカイラインは「２０００ＧＴ」だ！という思いは私の中にある）、でもゴーン体制下で作るシルビアは、もっと楽しみですね。きっと私が望んでいる通りの、高級感を増したシルビアになると思うので。これは出るなら予約して買います。
その日まで、夢見つつ現愛車とドライブですね。