It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

糖質制限ダイエットに気を付けろ!〜米って、すげー!

ロングブレスエクササイズにドクターストップがかけられた私は、次なる作戦として、はやりの糖質制限に手を出しました。
これは確実に効きます!それは間違いない。2週間で2kg痩せました。<<体重>>
開始時:102kg
現在:100kg


ついに体重計で「99」の文字が見え隠れし出しましたよ!
これは物凄い効果。このダイエット法に偽りはありませんね。
ただ!
書店に並ぶ本には書かれていない危険が潜みますので、注意してください。


糖質制限ダイエットとは、食事から糖質を抜くダイエットなのですが、糖質といっても甘いものとは限らないんですよね。白米、麺類、パンなど、主食をメインに減らすのです。
糖質には「甘い糖質」と「甘くない糖質」とがあって、上記は皆、後者に属するものです。


で、その糖質を一切排除した食事をとったところ、2日目に突然、職場で私、キレ始めました。いつもなら腹の中にグッとしまい込んでいた怒りを、全部ぶちまけたのです。なんだかイライライライラしてしまって。
それで、職場でそんな状態になったことも手伝って、その日の帰路は死にたくなりました。自分は誰からも愛されない。定職にも就けずもう45だ。俺はいったいこの世に必要な存在なのか?
電車に飛び込む一歩手前まで行きました。かなりの鬱状態でした。


で、もう何もかも面倒くせぇー!と、やけになり、白米を頬ばった翌朝のことです。脳が何者かから横殴りにされました。ガツーン!と、それは強烈でした。でも、ちっとも痛くないのです。むしろ、その後に続いたのは快感。
なにやらみるみる気分も高揚して、激しく落ち込んでた今までの自分は何やってたんだ?といった感じになりました。異常者だった私が正常人に戻った瞬間でした。


これ、色々ネットで検索していたら、糖質依存症というらしいです。糖質制限ダイエットの第一人者、教祖的存在でさえあるドクター江部氏のブログにもちゃんと書かれてありましたね:


http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1623.html


これは上のブログに書かれていることではありませんが、白米などの糖質は「白い麻薬」の異名を持つそうで、依存症の人がこれを食べると脳内でドーパミンが出るそうなのです。私が頭殴られた気がしたのは、これだったんですね。で、病みつきになって抜け出せなくなる、と。そして無理して断ち切ると禁断症状が出て、頭脳活動が停止し、精神が落ちてしまって死にたくなったりキレまくったりする、ということでした。


これ、糖質制限ダイエットを推奨する本に書かれてあればいいんですが、どの本見ても書いてないんですよね。ネットには検索するとじゃんじゃん見つかるのですが。
これは絶対書くべきだと思いますよ。なんか糖質依存症脱却のためには入院が必要で(兵庫県加古川市に専門病院があるらしい)、なぜ入院かというと、死なせないためなんだそうです。
怖いじゃないですか!
私、ホームからあと一歩で飛び降りていましたよ。
勘弁してくだしあ!


というわけで、糖質制限ダイエットは確実に効く、ということと同時に、米ってすげー!という悟りを得た私でありました。米を食べると仕事がはかどる、正常人でいられる、怒りをストレスとして胸のうちにしまっておける、等々、良いことばかりなのです。こんな有難いお米を制限するダイエットなんて、やめたやめたぁー!と思ったのでしたが、でも痩せたのは嬉しい。やっぱりデブはイヤ。
そこで、「お米ちょっぴりダイエット」を自己流でやっています。単純にご飯の量を減らすだけです。ラーメンとか、大好きだった讃岐うどんとかは全部さよならするという方法です。腹減る分は野菜サラダ食べるようにしています。
今後はこの「お米ちょっぴりダイエット」をやってみて、時折ご報告したいと思います。そして成功した暁には、『ドクターぷぁりーの「お米ちょっぴりダイエット」』という本を出版し、一儲けする算段です。
よろしく。