不思議な偶然

世の中には不思議なことがあるものだとは思っていましたが、不可思議な偶然て、ありますね。

【１】福島で子供の甲状腺がんが多発している。
普通100万人に１〜２人という確率で起こる子供の甲状腺がんが福島では３万８千人中に10人発病し、うち３人は摘出手術まで受けているという。（残り７人は「疑い」）チェルノブイリより放射線量が低い福島で、しかも４年経たないうちに発病したのは原発の影響ではないとされていますが、たまたま福島でっていうのは奇遇ですよねえ。（ちなみにチェルノブイリでは事故発生４年目に機材が導入されたため「４年後から発生」となっています。広島、長崎では８年後からです。これは、戦後の日本でまともな検査などやってなかったんじゃないのかな？分かんないけど。）
追記：環境省は東北他県でも同じ割合で子供の甲状腺がんが発見されているとしていますが、本当ならこれまた恐ろしいことですね。

【２】「袴田事件」唯一の生き残り、長女が死去。
数十年の時を経て再審請求が認められ拘置所から出された袴田元死刑囚ですが、その翌日に事件唯一の生存者である長女が亡くなるというのも偶然ですよねえ。
殺害された一家では長女は勘当されていて普段は同居していなかった。事件はたまたま長女が帰って別棟で寝た晩に起こりました。これもまた物凄い偶然。そしてもし別棟に寝てなかったら間違いなく命はなかったでしょうから、これも偶然。また長女と正反対に出来が良く、長女が憎んでいた次女の遺体が圧倒的に攻撃を浴びていたというのも不思議な偶然です。長女の怨念が引き起こした事件では？とさえ思ってしまいます。袴田元死刑囚の着衣とされて、実は袴田氏には小さくて着られなかった衣類も、まるで女性ものというあたりも偶然です。

まだ何かあったのですが、忘れました。(^^;　思い出し次第、追って報告します。