It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

905iとドコモ新料金プラン(とビックリじぃさん(笑)

NTT DoCoMoから、905iシリーズの発売が開始されました。ワンセグGPS、国際ローミング(3G+GSM)対応、FOMAハイスピード(HSDPA)等々、なんでもぶっ込んだ「☆ALL IN☆世界ケータイ」です。(と言っても全部入りじゃない機種もあり、買う人は注意が必要ですが。)
自他共に認める(というか他人には呆れられている)ケータイヲタクである私は、このところ、この905iシリーズの研究に余念がありません。土曜日も、ドコモショップへ調査に行って参りました。
(私はだいたい出没するお店が決まっているため、初めの頃には寄って来ていた店員さんたちが、今では私の顔を見るなり「あっ……」と、そっぽを向くとゆう(^^;、気楽だが寂しい目に遭っています。)


さて、その研究の中間報告はまだ置くとして、土曜日ぶったまげたのは同時に入店したおじぃさん。
P905iにはリッジレーサーズモバイルというレーシングゲームがプリインストールされていて、VIERAにリンクして大画面テレビでも楽しめちゃうという売りがあるのですが、そのおじぃさん、なんと、それが見たくてショップに来てました!
おねぇさんつかまえて開口一番。「P905iの、リッジレーサーは、どうやるのかね?」
自分一人でらくらくホン買いに来ても十分すごいお歳のおじぃさまでしたが、まさかP905iの、しかも内蔵ゲームがお目当てとは……!
P905iは今回のシリーズで目下、最も評判が良く、シャープにシェアを奪われた松下が底力を見せたなという出来の機種なのですが、その中では比較的マイナーと言ってもよいゲーム機能(しかもゲームの銘柄まで指定)に興味を示すとは……。じぃさん、ただ者ではありません。
じぃさんはおねぃさんからリッジレーサーズモバイルのやり方を教わり、早速プレーを開始しましたが、うぬぬぬ……!やはり手さばきから見ても、ただ者ではない……!(汗……
すごいものを見ました。私も、もっともっと頑張らねば!?


で、12月号のカタログもらって来ましたが、新料金体系、なかなかのもんではないでしょうか?
端末を5万円前後の価格で買い取り、一括か割賦で支払う「バリュープラン」の方なんですが、2年縛りの「ファミ割MAX☆50」または「ひとりでも割☆50」に加入すると、かなりお得なケースが出ます。
私がお薦めするのは、タイプSとタイプM。下記のような具合になります(全て税込み):


タイプS  月額基本料=1,575円(うち無料通信分2,100円)
タイプM  月額基本料=2,625円(うち無料通信分4,200円)


これって、無料通信分、全然「うち」になっていませんよねぇ?てか、「うち」という日本語の用法を完全に誤っている。(^^;
月額基本料以上に無料で通話、通信ができてしまうというんですから。ちとビックリ。(私、なんか読み違えているかなぁ?[もしその場合にはコメント欄でお叱り下さい。])
〓SoftBankの「\980」は、あれは無料通信分ナシですから、どっちが得か、よーく考えてみよぉー!てことにはならないでしょうか?
一番安いタイプSSでも、月額基本料=1,050円(うち無料通信分1,050円)ですから、単純に言って基本料「¥0」て言ってよいと思われます。
これはDoCoMo、来ちゃうかもね?
来ない香奈?


私はケータイで日々の仕事を取っているワンコールワーカーで、ケータイが命綱なものですから、DoCoMoの新料金プラン、かなり魅力です。


しかし、この新料金プランが適用されるためには、905i以降の機種を買う必要があります。(DoCoMoも、そこまでお人好しじゃありません。)
私はいま愛用中のSO902iに愛着があるのですが、でも不満も大きいため、それが解消される機種があれば、購入もあり得ます。
不満点は「いちいち処理が遅く、例えば届いたメールを開くだけでも何回も『処理中』てのがクルクル回転し、なかなかメールを読むことがかなわない」、「変換辞書が貧弱で、例えば『夏目漱石』、『西遊記』などさえ一文字ずつ漢字変換して行かないと入力できない。(「漱」の字はいまだ発見できてない)」、「キーがちっこい上に硬くて、メール打つと指先に激痛が走る」、「ケータイで電子辞書引きたい」等々。
この観点から選ぶと、下記のような感じでした:


【処理速度(いわゆる「サクサク度」)】
1位:D、F、P
4位:N
ペケ:SO
【変換辞書】
オールOK!(特にP、Nが優秀[←これって今まででは想像不能なこと!])
【キーの押し心地】
1位:P
2位:D
残念賞1:SO(キー自体はすっごく良いのだが、決定キーがジョグダイヤルになっていて、これが小さく硬い!)
残念賞2:F(これは決定キーはとても押しやすいのだが、番号キーの方で押し間違いが起こる。)
(注)SOもFも、慣れれば解決しそうな気もします。
【電子辞書】
1位:D(どこよりも充実した国語、英和、和英辞典の他、日韓、日中辞典まで搭載)
2位:F(Dから日韓、日中が消えた仕様)
3位:N
4位:SH(別途購入してブックリーダーで読み込まねばならないので4位)
5位:P(別途購入しても英和と和英のみで、評判も良くない)
ペケ:SO(辞書はiモード接続で見る他ない(涙)


て感じで、SOがどの点でも悪評価なのですが、でも、今、私が購入検討してるのはFとSOです。(笑)
もともと私はソニヲタ(SONYヲタク)で、vodafoneからDoCoMoに乗り換えたのもpreminiっていうソニー・エリクソン製端末がどうしても使いたかったから。で、それ以来、DoCoMoではSOしか使っていない私なのです。だから、というのもあるんでしょうけど、SOはパッと開いた瞬間、心奪われるものがありました。それは、待ち受けでお魚が泳いでるんです!これが物凄く綺麗!
これ、思わず見とれる美しさで、暇な時ボーッと眺めていられるくらい。これじゃワンセグ要らないじゃん!て感じです。
Fは、周囲がうるさくなると自動で受話音量が上がる、らくらくホンの機能を搭載していたり、実用面ではほとんど申し分なしなのですが、心はまたしてもSOに惹かれてしまう私……。
ソニーには何か、夢を感じるんですよね。
「実用」のFを取るか、「夢」のSOを取るか?
思案のしどころです。
なお、来年になるとSOからサイバーショットケータイも出ます。これ、当初は期待してたのですが、どうも重く、厚いみたいで。胸ポケ派な私は、ちょっと諦めてます。
あと、SHからアクオスケータイも出る予定で、これもデザインが期待大なのですが、アメリカで使えない。
ノキアも出ますが、これはほとんどのDoCoMoサービスが使用不能という、嫌がらせみたいな仕様。英語変換予測機能は、とっても便利なんですけどね。なんでまた、あんなに宦官仕様な骨抜きケータイにしてしまうのか?
ということで、買うとしたらば今出てるうちのどれかになりそうです。
やっぱSOなのかなぁ?(ほとんど病気ですね、こりゃ。(^^;)
あ、なんだ。結局、中間報告やってるじゃん。


追伸:DoCoMoさんには是非、他キャリア同様、留守電サービスの無料化もお願いしたいと思います。