It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

佐世保銃乱射事件に見る日本警察の体質

佐世保でなんとも恐ろしく、いたましい事件が起こりました。私がファンをしている倉木麻衣さんとソックリなお名前のインストラクターさんなど2名が亡くなりました。全く今の日本、10年前に友人のアメリカ人が警告してくれた通りの姿になってます。もうこうなったら常に、今日が最期だ、という覚悟をもって生活する他ないですね。いつ死ぬか分からない。(ビルの屋上から自殺者が降って来て潰される場合もあるし。)
で、この事件、7、8年前から容疑者の行動が街の人々に奇妙と映っていたそうで、駐在所に通報があったそうですね。
ところが、おまわりさんは、「あんたがとやかく言うことではない」と取り合わなかったという。


この話を聞いて私は、「ああ、やっぱり……」と思いました。
私はかつて何度か緊急事態で110番したことがありますが、一度として取り合っていただけたことはなかったです。
前愛車のシルビアを耳の聞こえない軽トラのじぃさんから思い切りぶつけられた時には、じぃさん側の保険代理店社長から夜ごと電話があって、「なぁ。おじぃさんの息子さんとかお孫さんとかがヤクザだったら、とか、想像してみ?」などと脅迫を受けました。要するに、「あんたは本当は被害者だが、加害者ということになって保険料払え」と言うのです。
そこで私は警察に出向き、相談をしたのですが、警察官は黙って立ち上がると事故件数を表示するボードを指さし、コツコツと叩きました。
「毎日、これだけの事故が起こってるんだよ。だから要するに、いちいちおたくの相談に乗る暇はないってこと。分かるだろ?いい大人なんだから……」
と、どっかの総理大臣みたいなことを言いました。で、結局、私が保険使いました。100:0で私が被害者なのに……???
(参考注:100:0で被害者になることを認めてしまうと、被害者側には保険会社が付くことが不可能になります。弱い立場に追い込まれるのです。今は保険によっては、そういう場合に弁護士を付けられる特約もありますが、事故の際には簡単に100:0で被害者と認めてしまわぬ方が良いようです。[99:1で一部加害者が良いのかな?])


私は今まで、てっきり自分はブラックリストみたいのに入ってて、それで警察から無視されるんだ、と被害妄想に取り憑かれていましたが、佐世保の話を聞いて、これは日本警察の体質なんだ、どこでも同じことなんだ、と知りました。
そう言えば、埼玉県桶川のストーカー殺人の時にも、警察は相談に通った被害者(最終的に殺害された)に、被害届を却下するようにと強要しましたっけね。
まぁ、仕事は少ないほど楽だから、分かるんですけども。