It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

「古巣」産経新聞を買ってみた

朝日さんとのやり取りで、やっぱり私は「進歩的」な人々とは相容れないぞ?と肌で感じたもので、久々に『産経新聞』を買って読みました。


私は以前、同紙の読者投稿欄に毎週(毎日?)のように投稿し、こずかいを稼いでおりました。(朝日さんはYAZAWAタオルみたいな「Asahi」と刺繍されたでっかいタオルでしたが、産経さんは1,000円の郵便為替でした。)
内容は多岐に渡ったと思いますが、まぁ真ん中に一本線を引いたら、ちょっとだけ右寄りな主張でして(^^;、例えば


「我が國は即刻自主憲法を制定し日本陸海空軍を保持せねばならない。そして畏れ多くも天皇陛下を頂く『神の國』として、青少年等が誇りを持てる『美しい國』日本を作り、以て青少年等の教育に当たらねばならない。」


てな感じでした。(^^;
母親はずいぶんと私を心配してましたね。(^^;
悪い子でごめんなさい。m(_ _)m


この主張、前の安倍総理がようやくのこと、実現へ動いてくれそうだったのですが、おかゆ生活の末、辞任してしまったのは誠に残念です。でも、正直なところ安倍さんが「美しい国」と連呼してくださった時には、私は今日のメシのことで頭がいっぱいになっていて、応援ができませんでした。
朝日さんに掲載していただいたものも、阪神支局襲撃に関するものではなかったかと思いますが、記憶違いかな?すなわち、
右翼団体に属する一人として同志に告げたい。(当時、私はある右翼団体構成員だったので。[でも街宣車とか乗る人たちじゃなかったですからね(^^;])朝日新聞の記者を殺しても何も得るものはない。美しい国を求める我々の主張は、あくまで言論を以て国民に伝えねば駄目である!てな主張を書いた覚えがあるのですが、別の新聞だったかも分かりません。


そんなわけで、『産経新聞』は私にとり「古巣」のようなところです。久しぶりに読んだところ何も変わっていなくて、妙な安心感を覚えました。


ただ、上にも書いた通り今の私には、自主憲法美しい国も、ぶっちゃけどうでもいいのです。今日いっぱい失職せずに暮らせるか?それが不安で精一杯なのです。
そんな私には、産経さんの紙面は「呑気」に見えてしまいましたねぇ……。
月購読料は「安っ!」と感動しましたけど。(^^;


かと言って朝日さんは、毎年、折に触れ特集される「声」欄の日の丸・君が代反対キャンペーンなどを読むと、この人たち正常じゃないよ!としか思えません。人種が違うような感覚。


なかなか、馬の合う新聞は、ないですね。