It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

こう考えるのは単細胞思考でしょうか?

ふぅ……、なんとか締切間に合わせられました。
美人の編集さん帰っちゃった。(^^;
もうちょっと背後からいぢめて欲しかったのだが。(^^;;


さて、今、滝川クリステルさんのニュースを見ましたが、なんとも悲惨極まりない事件ですね、秋葉原通り魔
お孫さんか誰かとパソコン見に来てて刺し殺されてしまった74歳のおじいさんが、中でも哀れでなりません。
「8日の日曜日に、秋葉原へパソコン見に行こう」とか言って、楽しみにしてたと思うんですよね。
家族にはメールか何かで、秋葉原でおいしいもの食べて帰るからと連絡していたそうです。万世でハンバーグでも食べようとしていたのでしょうか?
せめて、楽しい食事ができた後ならば、まだ多少の救いがありますが、あの時刻ではたぶん、できなかったのでしょう。
全く、ひどい犯行でした。


私はたまたまこの数日、たて続けにブラック企業の実態暴露記事を書いていましたが、近頃多発する凶悪犯罪を見ていると、どうも関連性をつい感じてしまいます。
今日の容疑者も、「世の中が嫌になった」と供述しているそうですが、どうも、人を人とも思わない、「稼ぐが勝ち」の冷血な企業社会の中で、私のような偽装個人請負も含めた労働者たちが、ミイラ取りがミイラになるがごとく人間性を失って行っているような、そんな気がしてならないのです、私には。


でも、新宿バス爆破事件やら同クリスマスツリー爆弾事件やら、凶悪な犯罪は昔にも多数ありました。しかも今日の容疑者は職業不詳です。それなのに上のように犯罪と雇用問題とを結びつけて考えるのは、あまりにも子供じみた単細胞思考なのかも知れません。


いずれにせよ、前にコメント欄で書きましたが、私は弱者によるテロ猛反対派です。って、普通誰でもそうだと思いますが。(^^;
私が主張したいのは、我々ワーキングプアは、今のまま耐えて働き続ければ、いずれ国を内部から崩壊させることが可能なのだ、ということです。
トヨタ奥田会長などは、日本人がどんなに貧しくなったって、中国では雇用改革も進んで庶民まで驚くほどカネを持つようになってるから、彼らを相手に商売して行けば何ら問題はない、という意味のことを述べられております。また自民党の某国会議員氏は、貧しい国民は結婚もできないから子どもも生めず、よって「貧困の連鎖」などという心配はない、日本は大丈夫!とも述べておいでです。しかし本当にそうでしょうか?


もうしばらく蟹工船の暮らしに我慢して、日本を見ていましょうよ。きっと面白いものが見られます。
あ、これ、犯行予告じゃないですからね。(^^;
そうではなく、今のまま国民(特に先日の茨城や今日の秋葉原で逮捕された容疑者らのような20代の若い国民)たちが無法地帯な職場の中で無償労働を続けて行けば、日本は自然現象的に腐敗し、溶け出して、崩れ去ると思うのです。
自殺に関する意見と一緒ですが、我々は何もレンタカー借りたりしてまで手数をかけることはないのです。全て自然現象的に行くはずなのです。できるだけ、楽しましょ?(仕事がキツいんだから。)


根拠ですか?
そーですねー。
例えば税金です。
私なんか雇用契約を交わした労働者ではあるものの扱いは事業主ですから、所得税源泉徴収はないですよ?おまけに経費が認められ節税が利きます。
消費税を上げられたって、絶対的にカネ持ってないんですから(笑)、限度ってもんがありますよ。
中国人相手で、本当に国は持ちますかね?


私はこういう抵抗運動を「クワイエット・ライオット(静かなる暴動)」と名付けているのですが、ま、この話はまたいつか、書きたいと思います。


とにかく、テロとか、やめましょ?