わが職場で判決出たコレ
2社1公益法人にて昨秋以来「雇用契約」はそのままに「個人事業主」として働いている私ですが、その難解なる雇用形態に関して訴訟を起こしてくださった方がいて、判決が出ました。
主文: 「雇用契約」は「雇用」である。
(爆)
いや素晴らしい判決が下されました。裁判長殿、有難うございました。
やっぱ「雇用契約」は「雇用」ですよねー?
これでようやく、小難しい勤務形態が頭の中ですっきり整理できました。
ただし、
職場は全くこの判決を気にしてないもので、扱いはまだ「個人事業主」のままです。労災もないし育児・介護休暇とかもない。(介護保険も我々納めてないんですけど、こりゃ後々どうなるんだ?)
かつて日本マクドナルドの原田CEOは残業代支払いを命ずる判決を受けて『日本経済新聞』に、「あれで全部(残業代を)払えてことにはならない」という意味のことを語っておいででした。だからまぁ株主の皆さんは安心して株をホールドしてくださいてことだったのでしょうが、ともかく企業が裁判での判決を意に介さないという例は珍しくありません。法は破ってなんぼのもん、てノリ。
でも判決が一個出たというのは我々偽装個人請負にとっては本当に心強いですわ。
ご自分の首を差し出して起訴してくださった同僚殿、有難うね。
私はヘタレで言論活動しかできなくて、ほんとにスマン。