なんかちょっとだけ元気出た

「退職トラブル：会社で焼身自殺図り男性が重体」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090204k0000e040074000c.html

昨年末に「自己都合」で退職（しろと脅かされたのは調べずとも明らか）した５３歳の男性が、退職をめぐり会社幹部と話し合っていたところ、話が平行線状態となって万事休すの空気となった瞬間に、「これで勘弁してください」と男性が用意して来た液体をかぶり、自らに火を放ったそうです。
男性は意識不明。

いや、漢と書いて「おとこ」だよ、この男性。
私はこのニュースから勇気をもらいました。

私ももう何度「自主退職」へ追い込まれたか分かりませんが、こんな度胸は出なかった。

「自主退職」したのに後で会社と話し合いって、学生さんとかには意味不明かも分かりませんが、自主退職だと会社はまぁ色んな意味合いで有利なんです。（一方、退職者は一人で不利益をこうむる。）
なんで、会社さんはものすげー勢いで「自主退職」を迫ります。
例：
・業務上必要な道具などを故意に隠し、「自主退職しろよ？」の空気を読ませる。
・上記で空気を読まない私みたいな野郎は（笑）、さらなるイジメの末、電話でハッキリと自主退職を命じる。
・（セリフ）「自主退職に応じてくれないんだと、懲戒解雇になるけども、そうなると後は生き地獄ですなぁ……。お気の毒さまですなぁ……」で、従業員ガクブル。
・「自主退職せよという命に応じられないとなりますと、会社の指揮命令に従わないてことになりますから、するってーと出るとこ出て法のもとで争うことになりますねぇ。れっきとした服務規程違反ですから。
あ、こちらはあの巨大詐欺を無罪にした○×先生が顧問弁護士です。おたくさんは、もっと優秀な弁護士お付けになるしかないでしょうが……、
こりゃ出費ですわなぁ……。（ハマキふかす　＆余裕の笑み（笑）　従業員ガクブル。」
・「うちに若いもんがいることは、ご存知ですよねぇ……？
前、２人ばっかり変死事件があったでしょ。
東京湾の水は、今だと冷たいでしょうなぁ……。
コンクリに詰めて差し上げましょうか？（笑）（笑）（笑）」
などなど……。

いやここでねぇ、自らを燃して闘争できるって、はんぱじゃないですよ。

ちょっと元気出た。