It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

全くだ

イギリスの経済紙は、良いことを書いたり、悪いことを書いたりする。(普通か。(麦)
下の記事は前者だ:


日本は自民党を負けさせる覚悟があるのか――フィナンシャル・タイムズ社説
http://news.goo.ne.jp/article/ft/politics/ft-20090714-01.html


「日本政治を長年ウォッチしてきた人なら、『あの強大な自由民主党は、次の総選挙で歴史的な敗北を喫するだろう』と言われても、やれやれといった様子で苦笑するかもしれない。それは仕方のないことだ。同じようなことはこれまでにも何度も言われてきたし、にもかかわらず自民党は(ほぼ)毎回、なんとか権力にしがみついてきたのだから。過去53年間というもの(わずか11カ月の例外を除いて)、自民党はずっと政権与党の座にあった。」


外国人の目から見ても、否、客観的な外国人の目から見るからこそ、上の言葉は出るのだろうか?


ネイティブの日本人である私には、いわんや……をや、でもって上の記事に同意できる。「過去53年」の自民党独裁政権のうち、わずか数十年しかウオッチしてないヤングマンな私でもだ。


もう本当に、これまで自民党が叩かれなかった時代って、どのくらいあったんでしょう?
角栄さんの「今太閤」時代とか、小泉政権時を除いては、いつだって国民は政権交代を熱望していたような気がします。私も日本社会党日本共産党へ票を投じに行ったことがあります。そんな時メディアでは、「もう自民党にはいっぺん下野してもらう方が良い」とか「自民党支持だが、さすがに政権が長すぎた。今回はお灸を据えるつもりで野党に投票した」などと、そんな声が盛んに報じられます。しかし、蓋を開けてみると……!
なーんでか、また自民党が勝ってるんです……???
少し前の記事に書いたごとく、私の住む町では特に、いつだって"圧勝"。
出口調査との開きがいくらなんでもデカすぎる!
ほんとに開票作業やったのか!?と私は真剣に疑ったりもしています。


さてさて、今年の衆院選挙では、地方選のように世論通りの選挙結果が出るんでしょうか?