公設派遣村で非正規労働者のイメージがた落ちorz...

今年は東京都が税金投入して開いている公設派遣村、ご承知の通りカネもらうだけもらったら２００人くらいの村民が逃亡したそうですね。
この一件でネットでは、派遣村の表記が「派遣村（笑）」になりつつあります。(´･ω･`)
もう「スイーツ（笑）」とかと同列です。

ハケン、請負といった働き方には、雇い止め即、住む家なくすといった宿命が付いているタイプのものも、これまたご承知の通りあって、そういう人たちを受け止める施設は絶対に必要なのですが、でも色々難しいようですね。

数日前テレビを見たところ、門限を巡って東京都の職員と派遣村村民とが衝突する場面が映りました。
「この門限じゃハローワークから帰って来れねぇーんだよ！」「どうすんだよ！おいっ！」とか息巻く村民の前に、女性職員さんは顔真っ青にして平謝りするばかりでした。なんか十円ハゲできそう。
いくらなんでも、カネと食い物もらって泊まらせてもらう立場で、あの態度はなかろうと思いましたよ。

カネもらったらトンずらしてみたり、東京都の職員にクダ巻いたりしてる人たちが実際どんな立場の人たちなのかは不明ですが、一連の報道で非正規労働者のイメージが大きく傷ついたことは確かです。元々ぶっ叩かれる存在だったのに、これで致命傷が付いちゃったかも？
だからこその「派遣村（笑）」ですよ……。

本当に崖っぷちで困窮している人だけを救う、うまいテは、ないものですかね？