フリーダムをくれる(くれそう?な)ガラケー F-04B
そういうわけで、私は「ガラケー」(ガラパゴスケータイ)と言って笑われる日本独自の携帯電話を、少なくとも現時点ではスマートフォンより使いやすくて意外と洗練されたものだと考える者なのですが、さて、それでは今興味のある「ガラケー」は何でしょうか?というお話。
なんつっても、F-04Bですね。
この機種、docomoのカタログでは「3〜4月発売予定」となっており、未発売で、私はオモチャを触ったことすらないのですが、とっても興味あります。
これはご覧の通り2つに割れちゃうケータイでして、結婚のお祝い品には間違っても贈れないシロモノなのですが、2つに割れるのみならず、さらにキーボード側がスライドし、中から普通のテンキーも登場するとゆう……。しかもしかも、ディスプレイはタッチパネルですので、キー部分を切り離して、普段は極薄のケータイとしてディスプレイ側だけを持ち歩く、という使い方もできます。
文字入力の方法も下のように様々可能:
部屋でメール打つ時にはQWERTYキーボードを切り離してデスクトップパソコンのようにして軽快にメールを作成。出先ではディスプレイ部のみを胸ポケにしまって、メールにはタッチパネルで返信。時にはテンキー使ってオーソドックスにも……なーんて具合に、1台のケータイで何倍にも楽しめてしまう、これはもうグリコを超えたケータイなのです。
何というか、フリーダムをくれるケータイ、という気がしますよね。すごく楽しげです。
ただ問題は、キーボード部を付けた厚みが2cmを超えること!
重量は170gくらいだそうですよ!!
こんなもん胸ポケットに入らねぇー!
やっぱし胸ポケにはディスプレイ部のみ入れて、キーはバッグの中ってスタイルになりますかね?
それと、普通にテンキー入力する時、上がデカくて重い反面テンキー部は薄いので、重量バランスも良くなさそうだし、なんかバキッ!とかテンキーが折れちゃいそうです。
これはディスプレイ部を片手で押さえつつ、テンキー使うのかなぁ?
なんか、スマートじゃないですねぇ。
でも、そんな不便さも遊び心ととらえれば、やっぱり楽しげなケータイです。
どんなんかな。早く触ってみたいです。<<補足記事>>
http://d.hatena.ne.jp/poorie/20100308/1268031869