It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

ひとつ鳩山政権をヨイショするぞ!

支持率が危険水域にまで下がったと言われる鳩山政権ですが、政権交代して良かった点も確かにあるのですよ。
例えば、そもそも鳩山政権をここまでの窮地に追いやってしまった普天間基地問題にしたって、自民党は15年もの間ずっとだんまりを決め込んでたわけです。そこへ口突っ込んでしまったものだから今の惨状を招いた。でも、ひたすら黙ってた自民党より立派なことしてるとは言えませんかね?
核持ち込みの密約にしたって、そうですよ。政権交代しなければ、あれだって自民党はずーーーーっっとだんまり決め込んでたんだから。
大平さんなんかは核持ち込み(イントロダクション)のことを国民に知らせるべきじゃないのかと悩んでいて、車中でもブツブツ「イントロダクション」「イントロダクション」……て言ってたと聞きます。で、いよいよ「もう言おう!」と決意をほぼ固められた直後に病死されてしまったとか。
なんか、密約の件は、明らかにした者が身を滅ぼすというような、呪いでもかけられてるのでしょうか?


#余談ですが、大平さんはそういうドデカイ秘密を隠してたから「あ〜う〜」大臣だったんでしょうかね?なんかご自身で、「政治家っていうのは、言ってはまずいこともあるから、自然とこういうしゃべり方になってしまった、あ〜う〜」と語ってるのを拝見したことがありますが。


それから、政権交代後、おらが街は大変便利になりました。
我が県で民主党から当選した議員さんは、「コンクリートを大量に!」というようなスローガンを掲げ、土建屋組合の強い後押しを受け当選されました。そこいらじゅう一面にモノレールを走らすというマニフェストは実現していませんが、道路工事は盛んに行われ、年中渋滞していた地区がスースー走れるようになりました。鉄道駅にもスロープやらエレベータやらが付き、階段もきれいに作り直され快適になりました。それ以前は無言で発車していた列車が、都会サみたいに音楽と放送のあと発車するようにもなりました。


さらに、これが最も有難いのですが、介護認定の基準がまともになりました。
舛添氏が厚生労働大臣されてた折には、なんかおかしな認定法になってしまって、例えば査定員が手で持って上がったら「足OK」「手OK」みたいな感じで。うちの親父(半身麻痺)は最低ランクの「要支援1」にされておりました。
ところが政権交代して桝添から長妻氏へ大臣が替わった途端、親父は障害者認定で「要介護5」、最高ランクとなりましたよ。
全く舛添っていう野郎は、こりゃとんでもねぇ野郎でした。あんな野郎を二度と政界に立たせてはならない!絶対に落とさねばいけません!
政権が交代して本当に良かった。これも、そう思える出来事でした。


てな塩梅で、鳩山連立政権もなかなかどうして、良いことしてるんですよ。
我らが国民新党は、郵政民営化を逆改革してますしね。
素晴らしいです!


基地の件は最終的には自民とアメリカ合衆国とが合意した案に戻して、それで普天間辺野古と徳之島の人たちには鳩山さんがそれぞれ、「ビックリしたでしょ?」「ね、ビックリしたでしょ?」って言って回ったらいいんじゃないですかね?(笑)
壮大なドッキリだったって落ちにして。