It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

ざっと消費税を研究してみた

何か菅さんが自民党と一緒になって消費税を10%まで上げるんだと息巻いていらっしゃるので、どんなもんなのかと軽く研究してみました。以下、発表します:


◇消費税と景気


まずは消費税と景気との関連。以下にデータを示します:


消費税導入                  89年4月1日
バブル崩壊」                89年
日経平均株価最高値(38,915円87銭)      89年(大納会
*90年10月1日には一時20,000円割れまで下落。
景気動向指数(CI)         90年10月をピークに低下


皆さまはこのデータを如何ご覧になりますでしょうか?
ここに絶大なる消費税の影響力を見たならば、それはオカルトの類と言われるでしょうか?


また、消費税が景気悪化に及ぼした影響には、消費税そのものに加え「便乗値上げ」もあったでしょうね。例えば当時、私が使っていたコインランドリーは、消費税導入の晩、それまで30分100円だったものが一気に300円へ上げられておりました。私はすぐさま管理者である銭湯へ行き、番台のおばちゃんに怒鳴り込みました。
「いっくら算数が弱い俺でも、これは分かる!100円の3%加算は300円じゃないだろう!?こりゃあ300%じゃないか!?」と。
しかしおばちゃんは我関せずの風で、「竹下さんが消費税導入しちゃったからねぇ……」と言うばかり、暖簾に腕押しでした。
缶ジュースだってそうです。100円+消費税ならば103円となるはずが、110円へ上がりました。「切りがいい」ってことなんでしょうが、これも便乗値上げと言って間違いないでしょう。
消費税導入後、私の生活費は明白に急騰しました。ほんと、明らかでしたよ?


◇消費税と大企業法人税減税


右のサイト→http://salon.stage007.com/gishock/archive/152/0 に、下のようなことが書かれてあります:


「『福祉のため』に使うと約束し導入された」消費税だったが、結果を見るとどうも違う。


1989年の導入以来2010年度(見込)まで徴収された消費税:224兆円
法人3税(法人税・法人住民税・法人事業税)の減税額:     208兆円


上記の数字から、消費税が法人税減税の財源であることは明らか、と言うのです。
「その挙句に福祉の充実どころか、健保・年金料は次々アップされ、社会保障は劣化の一途」と上記サイトは憤っています。実におっしゃる通りです。


また、07年7月31日付某日系新聞朝刊は、前々日に行われた参議院選挙での民主党大勝をお通夜のような紙面にて伝えました。本当に、あんな悲しげな某日系新聞を見たのは後にも先にもあの時だけです。
そこには「消 費 税 に 陰」の大見出しがあり、記事には民主党の大躍進をテレビで見た霞ヶ関の反応が報じられていました:


「『消費税を棚上げするという意味なのか』(中略)財務省内で嘆きともあきらめともつかない声が上がった。」
「『法人税改革も遠のいたか』。経済産業省の幹部は二十九日夜、与党大敗を伝える報道を目にしながら失望の色を隠せなかった。」


この記事を総合すれば、やはり消費税は大企業法人税減税のための財源ということと言って良いようです。


大企業法人税減税には、期待できる部分もあろうかと思います。外資系企業がジャンジャカ日本に入って来れば、そこに雇用が生まれる。しかし、だましはよろしくありません。「福祉のため」と言いながら、「うぃっしゅ!」のじいちゃんが導入した消費税はみごとに大企業法人税減税のため使われました。今は菅さんが「強い財政!強い社会保障!」と言いつつ消費税5%アップを叫んでいらっしゃいますが、これとて本当に財政再建社会保障のため使われるんだか?保証はありません。なんかまた、大企業法人税減税も一緒に囁いているではないですか。
消費税が景気に及ぼす影響も上記の通りです。
民主党自民党とによる消費税5%アップ、受け入れて良いものなんでしょうか?
う〜ん……。