「従業員のための経営」実践します

わたくし、来る７月１日をもちまして、父の会社を継ぎ代表取締役社長の座につきます。
先日それを思い立って、会計士さんにご相談したところ、速攻で決まってしまいました。これから大慌てで名刺を作ります。

さて、社長となりましても、これまで通り私は偽装個人請負の仕事は続けます。それは何故ならば、社長として受け取る報酬は全額、父母に渡すからです。「おや手当」です。（笑）
私もかすみを食べては生きて行けませんので、別途、収入を得る仕事はやる、と。

私はこれまで当日記において、様々な企業をぶっ叩いて参りました。
実働部隊である従業員から稼ぎの大半を巻き上げて株主に還元してしまったり、経営陣が法外な給料を取ってみたり、はたまた社長室を増改築して愛人を囲ったりと、そういう経営者どもを批判し続けて参りました。
しかし、それは全て口先のことと言えば、そうでした。
私は経営者となって、会社の稼ぎを従業員へ手厚く分配する方式を実践したいと思うのです。
経営者が困窮する経営。（笑）
社長がクルマも買えない会社。６畳一間のアパートすらも借りられない会社。
それを実践して見せたいのです。
おそらく、こんな会社は世界で初なのではないでしょうかね？

しかし、いざ代表取締役の席につくこととなって、世帯主ともなり、扶養家族（両親）を持つ立場に立ってみると、なんだかシャキッと身が引き締まる思いがします。
なんか私、今年中に顔変わるかも知れません。（笑）
私の采配ひとつで、一家心中のおそれだってあるんですからね。こりゃ責任重大だわ。

ということで、プロフィールも書き換えなきゃならんなぁ。
「社長」じゃなくって"ＣＥＯ"の方がかっこいいかね？（笑）
大学専任講師出身、ＣＥＯで偽装個人事業主。（爆）

なんだか分からなくなって参りました！(^^;