どうやら、つるがつっぱきました
去る7月31日未明、福島第1原子力発電所付近で震度5強を観測する大地震がありました。
さて、その日の昼間、作業員が1号機と2号機の間で10シーベルトの放射線を観測しました。10シーベルトという数値は、線量計が振り切れた数値なので、正確には何シーベルトなのやら皆目分かりません。その後も、別の箇所で同様に線量計が振り切れているそうです。
私はかつて、このようなエントリーを上げました:
概略を再び書きますと、童謡「かごめかごめ」の当初の歌詞は今と違っていて下のようでした:
か ご め か ご め
か ご の 中 の 鳥 は
い つ い つ 出 や る
夜 明 け の 晩 に
つ る つ る つ っ ぱ い た
な べ の な べ の 底 抜 け
この中で「夜明けの晩」というのは、晩の中でも夜明けに近い時間帯という意味ではないかと私は読みました。そしてその夜明けの時間に大地震が再び起こる。もしそうなったら、福島第1原発の所長氏によれば「致命的」だそうですので、格納容器の底が抜け再臨界が発生、すなわち「なべのなべの底抜け」になるのでは?といったお話でした。
どうやらこれ、不幸にも当たってしまったようですね。大地震はまさしく夜明けの晩にやって来ましたし、そうしたらば突然、原発敷地内で線量計が振り切れ出しました。
テレビでは芸人らが「ワッハッハッハ!」と騒いでいるようですが、大丈夫なんでしょうか?この現状。