いやでも、厚生年金って元々「戦費」だから
厚生年金の支給開始時期を70歳も視野に入れ、可及的すみやかに68歳以降に引き上げようという厚労省の案が出て、一部日経新聞を除いては大騒ぎになりました。(日経朝刊ではほんの数行、扱われただけだった。[翌朝刊に詳しいQ&Aを掲載。])
「これって実は破綻してるんだろう?」とか、「そのうち100歳のお祝いと一緒に偉い人が年金持って来るよ」などといった声が見られますが、皆さんは厚生年金制度のそもそもの目論見が戦費調達だったという説をご存知でしょうか?
私は例によって馬鹿のため知らなかったのですが、何でもよく知っている元東電マンの親類が教えてくれたので、初めは「まさかぁ〜!」と思いました。しかし試しにGoogleで「年金 戦費調達」で検索したところ、出るわ出るわ。どうやらこの説は本当っぽいですね。
もしそうだとするとですよ。お国には、はなから、厚生年金を払おうなんて気はないんです。厚生年金は昭和15年に源泉徴収が開始されるや翌16年、徴収が始まっています。取りやすいところから戦費を取ることと、時節柄、国民の消費を不可能にすることを目的としたんですな。
それを、年取ったらもらえるなどと考えた人間は、その人が見当違いをしていたわけです。たぶん私ら以降の世代になると、まじで100歳から支給が始まりますよ。この国でデモなんて起こるわけがないんだから、やりたい放題です。
たぶん国民年金も、厚生年金組からの嫉妬から、同年金に合わせて支給年齢が上げられて行くんでしょうね。私のような偽装個人事業主は、あくまでも「偽装」で実態は雇用ですから、年取れば失職します。そうなったら生活保護ですね。あるいは1億総生活保護の時代が来るのかも知れません。
生活保護には様々な制約がありますので、そうなると楽しめる時に楽しんでおくのが良さそうですね。好きなことに全財産なげうって、大いに楽しむのが良かろうと思います。その際に支払う消費税は、将来の生活保護費の財源にはなるんじゃなかろうか。
また、ニート満喫って道もありますね。
暴動起こすより、みんなにこれやられる方が国は痛いのかも知れない。