It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

もうなんか、スゴイね:東北大震災事前もみ消し

昨日の某日系新聞社説に、凄いこと書かれてありましたよ。もう皆さんご存知だったらすみませんね。陰謀論マニアな私としては、今さら大興奮ものの内容でした。


東日本大震災は、「福島県を大地震が襲う確率:0%」で起こったわけですが、これって、東京電力によるもみ消し活動による数値だったのですね。
大震災のまさに直前、文部科学省地震調査研究推進本部は、福島沖で大津波を伴う地震が発生することを予測していたそうです。しかし発表しようとしたその矢先、3月3日のこと、東電が文科省に対し、「表現を工夫してほしい」と要請したのだそうです。それで上記の「福島県を大地震が襲う確率:0%」のまま、11日を迎え大地震が起こったと。
東電の狙いは、福島原発津波対策を避けることだったそうです。コストかかっちゃいますからね。必死だったんでしょう。まぁ分かります。


さらに陰謀はありまして、02年には、東北地方の沖合のどこでも大津波が起こる可能性アリとする長期評価に対し、この時は政府から(って何政権でしたっけね?う〜んと、え〜と……)結論を変えさせたそうです。
これの狙いは定かではないようですが。


さらにさらに、原子力安全保安院原子力安全委員会に対し、原発の耐震指針は古いまんまでも何ら問題なしとの見解出してちょうだいよとお願いをしていたことが発覚したそうです。
私は保安院にお勤めのお父様を持つお嬢さんを知っているのですが、お父様は「原発は絶対に安全だ」、「原発でもしものことが起こることはないし、万一起こっても放射能は浴びてもむしろ健康にいい」が口癖なんだそうです。私の記憶では保安院というのは、原発を監視、規制するところだと思うのですが、上記の行動といい、何か違ってるようですね。
じゃあ保安院て、何のためにあるんだ???


以上のことが書かれてあったのですが、これ我が国を代表する経済紙の社説ですよ。まるで陰謀マニアが書いた著作を読んでる錯覚に陥りましたけど。
全く東電とか政府とか原子力安全保安院とかって、強大ですよね。