某日系紙のコラムが最近手厳しい件
おなじみ某日系新聞の某コラムですが、最近、妙に手厳しいです。例えば先月27日付朝刊のはこんな具合でした。下に引用を交えつつ要約します。
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消費増税で社会保障の充実を求めるのは「甘え」である。消費税は全額、国の借金返済に使うのであって、社会保障の財源にすると言っているのは「増税を受け入れやすくするための便宜上の説明にすぎない。」消費税を上げたら消費が落ち込むという声もあるが、「消費増税は家計に負担を求めるものなのだから、ある程度消費が落ち込むのは覚悟すべきだ。」
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まあこんな感じですよ。
某日系新聞というのは、こういう論調を読んで「胸がスカッとした!いいね!」とか言っちゃうカーストに属する人々に向けたものなのかね?私は日々の暮らしは経済だからと思って読んでるんだけれども。
その少し前のにはこんなこと書いてありました。
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国家にとって大切なのは国民ではなく企業であることは言うまでもない。企業が富んでこそ国家が力を持つ。大企業が税負担などを免れ、株主還元をおおいにできる仕組みを作ることが肝要だ。国民の得る賃金を上げるなぞ、国家の存続のためには全く意味を持たない。大事なのは企業である。
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なんかストレスでも溜まっていらっしゃるのか、この頃やけに先鋭化してるんですけども。