It's Only チラシの裏 ~but I like it

つれづれなるままに書いてます。一番読まれないタイプのブログです。

Can't you see this old boy has been lonely

予想を裏切らなすぎたNHK臨死体験番組

NHKで立花隆氏の臨死体験を追求する番組を見ました。NHKだから、たぶん臨死体験は科学で説明の付いちゃう現象でうんたらかんたらとなるんだろうなと予想していましたが、念のため見たところ、その通りでした。(笑)あまりの視聴者裏切らな度に笑いました。
立花隆氏は、もし再発したら、その時は致命的と言われていたガンが再発していて、死を前に今一度、臨死体験について調べたいという思いから出発します。しかし色々な科学者の話を聞いた結論は、臨死体験とは死の直後に脳が見せる一種、夢のようなものというようなことでした。つまり「死後の世界はない」という結論に立花氏は至りました。


しかしこの番組と立花氏は重要な点を見逃しました。
アメリカ合衆国で生後すぐ死に直面した赤ちゃんが実は幽体離脱していて、その時見た光景を2歳になった頃から突然、親に語り出したというのです。両親はその子に実は生まれてすぐ死にかけたのだという話を一切していなかったのだそうです。それなのにその子供は幽体離脱で見た光景を語り、それが詳細までことごとく実際にあったことと合っていたということです。
もし臨死体験が夢のような現象なのならば、このことはどう説明するのでしょうか?番組も立花氏も忘れてしまっています。


また、一瞬の扱いでしたが重要な証言もあって、臨死体験者の一人が「気付いたら天井の隅にいて」と語っているのです。この人は真実を語っています。何故ならば、私も幼少期、幽体離脱を幾度も経験しているのですが、決まって何故だか天井の隅に飛ぶのです。そこから物理的な自分を無表情に見下ろしている。そんな状況でした。かつて売れた芸人さんがやるような「幽体離脱」は、あれは嘘なのです。
この証言はもっと大きく扱われるべきでした。幽体離脱したことのない人たちには分からないので仕方がないでしょうが、あの証言はホンモノだったのです。


大変、残念な番組でした。